2000年10月26日

フジユニバンスのトルク感応型カム式LSD 『シュアトラック』がフロント部に初めて、新機構の“等バイアス型”を搭載し、先日発表された富士重工業のインプレッサに採用されました。

 株式会社フジユニバンス(鈴木 一和雄社長、本社=静岡県湖西市)が、開発した等バイアス型のトルク感応型カム式LSD(リミット・スリップ・デフ)『シュアトラック』が、10月24日に富士重工業株式会社から発売されたインプレッサのフロント部に初めて採用されました。

 この新型LSDは、小型、軽量でシンプルな構造であり、しかも、悪路やコーナーリング時など左右輪において差動が発生する時にも、トルクフルな(高い走破力を持った)安定した走行を実現します。

 今回の新型LSDは、フジユニバンスと英国のオートモーティブ・プロダクト社が共同開発した『シュアトラック』に新機構の“等バイアス型”を採用したものです。
 等バイアス型の採用によって、左右のトルク・バイアス・レシオが等しくなり、左右輪のトルク特性が同じとなり、特にフロント部搭載に対しては、より一層の走行安定性を実現しました。

 『シュアトラック』の主な特徴は、構造がシンプルで、標準デフと同じスペースに装着が可能なくらいに、コンパクトであることです。その理由は、シュアトラック自体が差動回転を吸収する機能(デファレンシャル機能)と、差動回転を制限する機能(LSD機能)を合わせ持っているので、差動制限機構を追加する必要がないためです。
 又、他のLSDに比較すると、トルク・バイアス・レシオの選択幅を大きく取れるので、トル
クフルな(高い走破力を持った)走行が可能となります。
 ABSとのマッティングも良好で、潤滑油も標準デフオイルが使えます。又、他の機械式LSDのようなノイズの発生もありません。

カットモデル 製品外観

 

以 上

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